読了ー「六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座」「13歳からの法学部入門」

父に「税理士ってのは、法律家でもある」って言われた。確かに、条文が読めなきゃいけないし、判例(判決文)も読めなきゃいけない。
ふと、自分はまだそういう思考に切り替っていないような、そういう意識を持っていないような気がして、2冊を読んだ。口語的な文体なので、楽に読むことができた。
2年前に民法で初めて法律学の講義を取ったが、基礎知識全くない状態だった。民事訴訟において、裁判所は、当事者の主張しない事実を判決の基礎とできないとか、争いのない事実はそのまま採用しなければならないといったことを学んだ。
ゼミの判例発表では、先輩のレジュメを参考にさせてもらっていた。「主な争点」ってあって、前回は解説のものをそのまま載せていたのだが、当事者の主張をきちんと読まなきゃいけないと思った。
まだまだ言葉がわからなかったり、馴染めないところはあるけど、判例研究をがんばってみたい。


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